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鯉の宮坂 宮香本舗

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鯉のうんちく
〜鯉のすべてがわかるコーナー〜

鯉ってどんな魚?〜生態について〜

① 体の特徴

鯉には胃がありません。食道から直接、腸につながっています。そのため、喰いだめができず四六時中餌をあさらなくては生命を維持できません。時間に関係なく昼でも夜でも釣れるのはそのためでしょうか。胃がないので食道部から消化酵素を分泌し、腸でタンパク質はアミノ酸に炭水化物はグルコースなどの単糖類に分解し、消化吸収します。鯉の腸は胃のあるお魚よりも長くできていています。そして、肝臓と膵臓が一体となった肝膵臓を持っています。

また鯉にはのどの奥に3列に並んだ咽頭歯という臼状の歯があって、この歯で固い殻を持つタニシやザリガニなどをばりばりかみ砕き、食べてしまうのです。

② 何を食べているのでしょう?

鯉は雑食性のお魚です。水中にあるものはなんでも食べてしまいます。普通はタニシやカワニナなどの貝類、藻エビや沼エビ、ザリガニなどの甲殻類、トンボやユスリカなど昆虫の幼虫、ミミズやボッタなどの環形類、雑魚やその卵、植物性のものでは藻類、その他デトライタス(動物や植物の死骸など)、泥中のミネラル分などを常食としています。また、時には水面に落ちた昆虫や熟した柿なども餌にしてしまいます。

養殖の鯉は、南米で取れるカタクチイワシや小麦など原料とした配合飼料で育ちます。

③ 鯉の産卵

産卵4-7月 水温18-22℃ 粘着性卵を水草などに産む 雄に追星が出る。
鯉は成長の早い魚で、棲息する水域の水温にもよりますが、普通、オスは2年、メスは3年で成熟するといわれています。成熟した鯉は水温が15度以上になる4月頃から産卵を始めます。産卵は葦や藻などの多い浅場で早朝に行われることが多く、1匹のメスと1匹または数匹のオスがからみ合って行われます。そして、7月頃までに2~3回の産卵をします。

卵は卵膜によって葦の茎や藻などにからみつく直径が2mmくらいで淡黄色の沈性粘着卵です。1回の産卵で産み落とされる卵の数は20万~60万粒にもなるそうです。卵は水温が15度ではおよそ6日、20度では4日、25度では3日で孵化するといわれています。

孵化直後の稚魚は全長5~7mm、孵化後約3日で卵黄を吸収し、その後は動物性のプランクトンなどを食べて成長します。

ちなみに養殖の鯉は、生まれて2~3年で出荷されます。約1年で37センチ1キロ、3年で45センチ2キロくらいになります。3年間で5キロのエサを食べます。

④ 原産地は?

原産地は中央アジア(ソビエトの下カザフスタン、キルギス)。化石の出現状況から日本にも古くから自然分布していたことがわかっています。
福井県、岐阜県、滋賀県、長崎県の第3紀層(1600万年前)から鯉の化石が見つかっていることから昔から日本列島に鯉がいたことは明かです。
最も古い記述は、アリストテレスがリストアップしました500種の生物のなかにコイの記録がありますので、これからするとBC300年頃にはすでにヨーロッパ(ギリシャ)には入っていたと言えるようです。

⑤ 名前の由来?

その名はいったい何処から付けられたのでしょうか。調べてみるとなかなか面白くいくつかの説があるようです。以下それらの説を紹介すると・・・

「コヒ」(恋)は鯉

最もポピュラーな説で「景行紀」に書かれています。景行天皇が泳の宮の池(岐阜県可児町久久利)に鯉を放して絶世の美女の関心を引き、その美女をものにしたという。そこからこの魚を”コヒ(恋)”と呼ぶようになったと云われております。

⑥ 何年くらい生きるんでしょう?

鯉は魚のなかでも最も長生きすると言われているが、自然の中では果たして50年も60年も生きることができるのでしょうか?残念ながらいい水、いいエサなどの環境が揃った水域は日増しに少なくなっていってるので 鯉の平均寿命は短くはなっても長くなることはないでしょう。

現在記録に残っている鯉の最長寿は岐阜県の越原家の池で飼われている鯉で、江戸時代に生まれ、1967年現在で150才以上になる鯉が六匹もいるというから驚きです。本当にいい環境の中で理解のある人に飼われているのでしょうね。

⑦ 鯉にまつわる伝説

その昔、山西省、江西省の省境を流れる黄河の氾濫をくい止めた功績を認められた「う」は後に「夏」という国(この国は殷の前にできた国だから三千五百年以上も前の話)を建てたが、彼が治水した黄河の急タン(竜門)を遡った鯉が昇天し龍になったという伝説があります。この伝説から後漢の終わりころ出世する関門を登竜門と呼ぶようになり、鯉は縁起の良い魚となりました。

「川魚の長」といわれる鯉は、日本人にとって昔からめでたい魚。祝儀の席には必ず出たものでした。鯉の別称を六々魚と言い、中国に「六々変じて九々鱗となる」という諺があります。「中国大陸を流れる黄河は、その源を遠く崑崙山脈の奥に発し、積石山を経て竜門に至る。奔流すこぶる急で、鯉のみが見事竜門を登り、九々鱗つまり竜になるという」・・・有名な登竜門伝説のことです。

これが古くから日本にも伝えられ、鯉にあやかって男の子の節句に、鯉のぼりが立てられるようになりました。また鯉は決して共食いしない習性も、日本では縁起ものとして重宝されている理由です。

鯉の滝登り
立身出世することのたとえです。中国の古書『三秦記』には、黄河の中流にある竜門を、魚たちが争って登ろうとしていずれも失敗したが、鯉だけがこの急流を一気に駆け登り、天まで登って竜と化したとあります。これが「登竜門をくぐる」の語源ともなったそうです。
俎上(まないた)の鯉
まな板の上で、いままさに料理されようとしている鯉のことで、絶対絶命のピンチにあって、自分ではどうしようもない運命をいいます。また、度胸がいいことにもたとえます。
生贅(いけす)の鯉
生簑の中の鯉で、自由にならない身の上をたとえていいます。
鯉のー跳ね
鯉は捕らえられると、一度だけ跳ねるが、まな板の上にのせられると、観念してじっとしているという意で、あきらめがいい、いさぎよいことをたとえていいます。
浅みに鯉
手づかみでも採れる鯉のことで、もっけの幸いという意です。
麦飯で鯉を釣る
ちょっとの元手で大儲けすることのたとえで、「蝦で鯛を釣る」と同じです。
及ばぬ鯉の滝登り
いくら力んでみても、とても出来ないことのたとえで、鯉を恋にかけて多く使われます。
鯉が躍れば泥鯖(どじょう)も躍る
鯉の跳ねるのを見て、泥鯖もその真似をするという意で、分不相応なものが、優れた人の真似をすることをたとえていいます。
⑧ 体にいいって本当?

常用されている食品の中には、薬効果を持っているものが多くあります。そのひとつに鯉があります。鯉は食用魚であるばかりでなく、長い食生活の中で薬用魚としての価値ももってきました。中国最古の薬物書「神農本草経」にもその効用が記載されています。鯉を食べると母乳の出が良くなるというのは周知の事ですが、婦人病、肝臓病の人にも欠かせぬ食べ物であることが解ってきました。また、糖尿病や皮膚病の治療にも良く、その他セキやぜんそくを鎮める効果もあり、痔やリウマチにも良く効くことが解ってきました。更に、疲労回復、動悸、息切れに効く強壮効果もあります。

良質のタンパク質。ビタミンB1、B2、E、Aが多く含まれている豊富なビタミン類。カルシウム、リン、鉄分も多く栄養価的にも申し分のない魚です。

  • アトピー肌の改善に…リノレン酸を多く含むため
  • 滋養強壮に…タンパク質、脂 質、無機質、ビタミンが多いため
  • 腎炎によるむくみとりの特効薬…利尿作用が高い
  • 血液循環や肝機能の改善…鯉をまるごと煮たエキスに漢方薬的な作用があるため
  • 動脈硬化や血障害の原因となる中性脂肪の抑制
  • 頭痛・冷え性・肩こりの原因となるノルアドレナリンの抑制

薬品とは違い、副作用の心配がない薬膳料理としてますます注目されています。

⑨ 鯉料理のあれこれ
中国では~
中国の『本草綱目』には、「諸魚の長」とあるように、今でもなんの前置きもなく「魚」といえばコイを指すほどで、「糖酷鯉魚」(鯉の丸揚げ甘酢あんかけ)は、日本人の間でも人気メニューの一つになっています。
ヨーロッパでは~
ヨーロッパでもコイはよく食べられます。十字軍の遠征によってアジアからもたらされたのが十四世紀以降のことです。以来ドイツを中心に養殖が盛んになりました。
ユダヤ教の一部で金曜日に鯉を食べる慣習があるからだそうです。ドイツをはじめ、オーストリア、ギリシャ、東欧諸国のチェコ、ハンガリーなどではポピュラーな料理となっていて、クリスマスには鯉を食べるとお金持ちになるという言い伝えがあり、香草グリル、スープ、フライにして食べます。しかしクリスマスの夜には、咽に鯉の小骨を刺して病院に来る方が絶えないそうです。
またドイツでは腹わたを取ってから、鱗をつけたまま丸ごとワインでゆで煮したものが祝宴に出されるほか、オーストリアでは骨と腹わたを除いて具を詰めた、《コイのつめ物の赤ワイン煮》が代表的なクリスマス料理の一つに数えられています。このように丸ごと料理されることが多いヨーロッパのコイは、「鏡ゴイ」あるいは「皮ゴイ」と呼ばれる鱗のほとんどない独特の改良種です。
またハンガリーでは、パプリカで煮たハラスレーという鯉のスープが有名です。
鯉太郎:このハラスレーは絶品です。少し辛いですが、日本の鯉こくも真っ青です。何回か商品化にチャレンジしましたが、まだ本場の味が出せません。
韓国では~
韓国でも鯉はよく食べます。なまず屋さんやどじょう屋さんほど多くありませんが、身は刺身にして、コチジャンやニンニク、薬味を挟んでエゴマの葉やサンチュで包んで食べます。そして残りのアラをメウンタン(激辛のスープ)にして食べます。
鯉太郎:刺身は場所によっては、生き血を塗って食べるところもあります。洗いはコリコリしてますけど、刺身は脂が強くグニュグニュとした食感です。慣れないとキツイかも?しかしこのメウンタンは、絶品です。ニンニクやセリなどの野菜も美味しく、このスープをご飯にかけて食べるのが最高です。
アラブの国では~
チグリ川でも鯉が獲れ、食用にしております。鯉は背開きにして、塩と特性のタレを塗り、大型の魚焼き器(昔日本であったような、魚を挟むタイプのものです)に挟み、蒔窯で強火で30分かけて焼き上げます。皮目は真っ黒になりますが、手でむしって食べる鯉は絶品で、かのフセイン元大統領も大好物だったそうです。
鯉太郎:これが鯉かな?って思うほど美味でした。タレにはニンニクと青唐辛子、その他もろもろの香辛料が入ってました。羊の脂の味もしたかな?塩焼きというシンプルな料理法だと、素材の良さが分りますね。もちろん弊社でも塩焼きはありますが、あまりメジャーではありません。でも鯉を卸し立て、焼きがけは、どんな川魚にも負けないくらい美味しいのです。皮に塩を強めにあてて、仕上げに生姜の絞り汁を掛けるのがコツです。
アメリカでは~
アメリカでは、残念ながらほとんど鯉を食べる食文化はありません。あえて云えば、ヨーロッパからの移民でユダヤ教の方々が、3枚卸しにした切身をフライやソテーにして食べているようです。また5大湖付近のミネソタやイリノイでは、湖で獲れる大型(4~8㌔)の鯉を薫製やジャーキーにして食べております。
鯉太郎:私も食べましたが、なかなか美味しいですよ!ビールやバーボンにぴったりです。

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