美味しさの秘密
味へのこだわり つくり手の愛情と真心が命です。
鯉の宮坂の養殖池や他産地から仕入れた鯉は、すぐに調理される訳ではありません。弊社の敷地内にある池で畜養されます。地下200mから汲み上げたミネラルたっぷりの地下水(水温は常時12℃、岩魚の棲む渓流の水温)で調理するまで約3週間飼われます。それで余分の脂肪が抜けて胃の中もきれいになり、その身はギュッと締まる訳です。これを「締める」といいます。この締めが泥臭さの全くない、美味しい鯉の秘密なのです。
また製品加工にも、弊社の敷地内から汲み上げられた地下水を使用します。単純なことのように思われますが、美味しい水こそが美味しい料理を生むのです。

鯉の宮坂の製品の美味しさの秘訣は、秘伝のタレにあります。鯉の甘煮を煮るのには、元タレが命となります。元タレというのは、代々受け継がれてきたベースになるタレで、これに醤油や酒を注ぎ足しながら繰り返し使用致します。これが明治から大正、昭和、そして戦時中も絶えることなく現在も続いているのです。とは言っても調理の鍋が1日5回転もすれば、3日ほどですべてのタレが入れ替わりますので、酸化したタレが残るというとはありません。しかし鯉のエキスがたっぷり溶け込んだ元タレを、なによりも大切にしてきた先代からのDNAは確実に今に受け継がれてきたのです。
また鯉の甘煮は、写真でもおわかりのように、厚さ4cmの大鍋で、最初から最後まで強火でいっきに90分ほど炊き上げます。しかし鍋底が厚いので、焦げつくことないのです。他のお店や地域では、30分〜40分であっさりと煮上げるところもあるようですが、弊社ではこのようにがっちりと濃い味に仕上げる特徴です。こうすることによって、魚特有の生臭さも飛び、川魚が苦手な方でも召上れるようになります。これが家庭では出せない独特の照りと美味しさの秘密なのです。

弊社で使用される醤油は、すべて無添加の本醸造です。他店では色が付き易く、旨味成分の添加された新式醸造の醤油(人工的にアミノ酸を加えて短時間に作られた醤油)で、さっと短時間で煮上げる薄味の調理法方が多いようです。また、砂糖も黒糖やグラニュー糖などをブレンドして使用しております。このように原料は全て厳選された素材で、添加物はいっさい使用しておりませんので、お子様からお年寄りまで、安心して召し上がれる訳です。また主素材はもちろんのこと、調味料に至るまで、遺伝子組み換え製品は一切使用致しておりません。





